小さな親切、大きなお世話とは?

「良かれと思ってやったことが、逆効果だった…」こんな経験、誰しも一度はあるのではないでしょうか。親切心からの行動が、相手にとっては迷惑に感じられてしまうことを指すこの現象。まさに”小さな親切、大きなお世話”です。

では、なぜ親切が時にお節介になるのでしょうか?そして、どうすれば相手にとって本当に助けになる行動が取れるのでしょうか?今回は、このテーマを深掘りしていきます。


親切が「お節介」になってしまう理由

親切が逆効果になる主な理由として、以下のような点が挙げられます。

  1. 相手の価値観や優先順位を無視してしまう
    自分では「助けになる」と思った行動も、相手の考えや状況を十分に理解せずに行うと、ありがた迷惑になりがちです。例: 疲れている同僚を気遣って仕事を代わったが、実はその同僚は自分の成長のためにその仕事を完遂したかった。
  2. タイミングのズレ
    良いアイデアや助けも、相手が求めていないタイミングだと「いらない」と思われることがあります。
  3. 伝え方の問題
    「やっておいたよ」と押し付けがましく伝えると、親切心が一気に「上から目線」に聞こえてしまうことも。

親切とお節介の境界線を見極めるには?

では、どうすれば「大きなお世話」にならず、本当に喜ばれる親切ができるのでしょうか?そのためには、以下のポイントを意識してみてください。

1. 相手のニーズを観察する

「これをやったら喜ばれるだろう」という想像に頼るのではなく、相手が本当に求めていることを観察し、直接聞く勇気を持つことが大切です。

2. 一歩引いた視点を持つ

「助けてあげる側」ではなく、対等な立場で「必要なら言ってね」と相手に選択肢を委ねる姿勢が信頼を生みます。

3. 確認する習慣をつける

たとえば、「これ、手伝った方がいい?」と一言確認するだけで、余計なお世話を防げます。


動かないより動いてみる方が良い理由

失敗を恐れて動かないよりは、試してみることが大切です。たとえ間違ったとしても、その後の対応次第で状況を修正し、さらに信頼関係を深めることができます。

例: 上司と部下のケース

上司が部下の仕事を代わりにやってあげたものの、部下が「自分でやりたかった」と不満を持った場合。

このとき、上司が「ごめんね、次からはちゃんと確認するね」とフィードバックを受け入れれば、むしろ関係が強化されます。

要するに、行動の前後で相手の反応を受け取り、柔軟に修正する力が大事なのです。


まとめ: 親切の本質とは?

「小さな親切、大きなお世話」にならないために必要なのは、相手の立場に立ち、ニーズを考え、必要なら修正していく柔軟な姿勢です。動かないことで失うチャンスを恐れず、行動を通じて学ぶことを大切にしましょう。

親切とは相手のためを思って動くこと。それが「お節介」になるか「感謝」につながるかは、私たち自身の意識次第です。

あなたはどう感じますか? コメントであなたの意見や体験をぜひ教えてください!

「〜すべきでしょ?」はやめた方がいい理由

「〜すべきでしょ!」と強く思うこと、誰にでもありますよね?かつての私もそうでした。いわゆる「すべきでしょ星人」。でもこの考え方、実はちょっと危ないんです。

この記事では、「〜すべき」の考え方がもたらす影響と、それを手放すことで得られるメリットについてお話しします。最後には具体的な実践方法もお伝えするので、ぜひ最後まで読んでみてください!


「〜すべき」の考え方が持つ2つのリスク

「〜すべきでしょ!」と思うことには、以下の2つのリスクがあります。

1. 多様性を無視する

「これが正解!」と決めつけると、他の人の価値観やアイデアに気づけなくなります。
例えば、職場で部下や同僚が自分と違う方法で仕事を進めているとき。「それじゃダメだ、こうすべきだ!」と感じることはありませんか?でも、その違いの中に新しい可能性や発見が隠れていることも多いんです。

2. 自分にストレスを溜める

「〜すべき」と考えていると、周りが期待通りに動かなかったときにイライラしがち。
例えば、プロジェクトの進め方に意見が分かれたとき。「なんで自分の提案を採用しないの?」とイライラしてしまう…。これは「自分の考えこそ正しい」という固定観念が原因です。結果、自分自身が疲れてしまうことも。


「すべきでしょ星人」だった私の話

実は私も昔、「すべきでしょ星人」でした。
会議中、部下に「いや、それはこうすべきでしょ」と意見を押し付けてしまい、場の空気が凍ったこともあります(笑)。

しかし、あるとき気づきました。この考え方では、相手の意見を受け入れられず、結果的に自分の視野も狭くなっていると…。

そこで、「すべき」を手放し、「なるほど、そういう考え方もあるんだね」と柔軟に捉えるようにしてみたんです。すると、こんな変化がありました:

  • イライラが激減! 自分にかかるストレスが少なくなりました。
  • 人間関係が改善! 相手もこちらの意見を素直に聞いてくれるようになりました。
  • チーム全体の成長! 多様な意見を取り入れることで、職場の雰囲気が良くなりました。

「なるほど」にシフトする方法

「〜すべきでしょ」から「なるほど、そういう考えもある」にシフトするのは意外と簡単です。

実践ステップ

  1. 相手の話を最後まで聞く
     途中で意見を挟まず、まずは相手の考えをしっかり聞きましょう。
  2. 「どう感じたか」を自分で考える時間を取る
     すぐに反応せず、少し間を置くことで心に余裕が生まれます。
  3. 「なるほど」を意識して声に出す
     「なるほどね」と言うだけで、自分も相手もリラックスできるものです。

まとめ:柔軟な心で人生を豊かに

「〜すべきでしょ」をやめてみると、人生はぐっと楽になります。
自分にかかるストレスが減り、相手との信頼関係が深まり、新しい可能性に気づけるようになります。

ぜひ、「すべき」を手放して「なるほど」を増やしてみてください。それだけで、きっと素敵な変化が訪れるはずです😊

中間管理職の「めんどう」な時を乗り越えるコツ

管理職、それも 中間管理職 をやっていると、正直「めんどうだな」と思う瞬間が多くありませんか?
上からは「もっと結果を出せ」、下からは「指示がわかりづらい」なんて言われ、板挟み状態で疲れる日々…。
そんな時、僕は 「あえて自意識過剰になる」 ことで、自分を奮い立たせています。

この記事では、

  • 自意識過剰が生まれる心理メカニズム
  • 良い自意識過剰と悪い自意識過剰の違い
  • コントロールする方法
    を深掘りしながら、管理職が「めんどうな状況」をうまく乗り越えるヒントをお届けします。

1. あえて自意識過剰モードに持っていく

まず、僕が意識している考え方です。
「この役割、今の環境でできるのは自分しかいない」
「こんな面倒な仕事、引き受けられるのは自分だけだ」
…と 自分にしかできない役割 だとあえて思い込むのです。

この 「ポジティブな自意識過剰」 によって、自然と 「やる気スイッチ」 が入ります。
「この経験が自分の成長につながる」と考えることで、前向きな気持ちで仕事に向かうことができるんです。


2. 自意識過剰とは?

「自意識過剰」とは、 自分に対する他人の視線や評価を必要以上に意識してしまう心理状態 のことです。

自意識過剰の2つの側面

  • ポジティブな自意識過剰
    「自分はもっとやれる」「自分にしかできない」と自信や責任感につながる。
  • ネガティブな自意識過剰
    「他人がどう思うか」が気になりすぎてストレスになったり、自己否定に走ってしまう。

なぜ自意識過剰になるのか?

自意識過剰には、心理学的に 「スポットライト効果」 が関係しています。

  • スポットライト効果:自分の行動やミスを他人が注目していると思い込んでしまう現象。

しかし、現実は違います。
他人は 自分が思うほど他人の行動に関心がない ことがほとんどです。
管理職や中間管理職の立場にあると、 「役割意識」 が強くなり、自然と過剰に自意識が働いてしまうことが多いのです。


3. 自意識過剰のメリットとデメリット

メリット:ポジティブに作用すれば成長の原動力に

  • 責任感が生まれる:自分にしかできない仕事だと思えば、前向きな姿勢になる。
  • 自己成長につながる:「もっと成長したい」という意識が仕事の質を高める。
  • やる気が出る:「この仕事をやるのは自分だ!」という思い込みが困難を乗り越える力になる。

デメリット:ネガティブに作用するとストレスの原因に

  • 完璧主義に陥りやすい:「もっとやれるはず」と自分に過剰な期待をしてしまう。
  • 自己否定の悪循環:成果が出ないと自分を責め、ストレスを増大させる。
  • 他人の目を気にしすぎる:周囲の評価に振り回され、メンタルが不安定になる。

4. 自意識過剰をコントロールする3つの方法

① 視点を外に向ける

「自分がどう見られるか」ではなく、「相手やチームに何を提供できるか」に意識をシフトします。
:「この仕事を通じてチームの成果につながればOK」と考える。

② 7割主義で完璧を目指さない

「100点満点」を目指すと自分にプレッシャーをかけすぎます。
「7割で十分!」 という気持ちで取り組むことで、心の余裕が生まれます。
「まぁいっか」と軽く受け流すことで、ストレスを回避できます。

③ 自分の強みにフォーカスする

「苦手なこと」や「できないこと」に悩まず、自分の得意分野に集中しましょう。
自分が貢献できるポイントを見つけ、 「自分の強み」 を最大限に活かすことで余裕が生まれます。


5. まとめ:程よい自意識過剰で成長する

管理職として「面倒だな」「きついな」と感じる瞬間は誰にでもあります。
そんな時こそ、 程よい自意識過剰 をうまく使ってみてください。
「この仕事は自分しかできない」
「この経験が自分を成長させる」
と自分に言い聞かせることで、前向きな力が湧いてきます。

ただし、 バランスが大事 です。
完璧を目指さず、 「まぁいっか」 の精神を忘れずに。
自分に余裕を持ちながら、ポジティブな自意識過剰で仕事も成長も楽しんでいきましょう!


皆さんはどうでしょうか?

  • 「自意識過剰でやる気スイッチを入れるタイプ」
  • 「気楽にまぁいっかでストレスを回避するタイプ」

コメント欄で、あなたの経験や意見も教えてください!
自分らしく、自意識過剰をうまくコントロールしていきましょう

理念の共有

理念を共有できていますか?

理念を共有することでチーム力を高めます

理念とは

組織の在り方や目的を示すもの「このようにあるべき」といった根本の考え方です

「医療従事者であれば患者のことを一番に考えるべき」みたいなことです

では 組織の理念はどうでしょうか

この組織はどんな役割を果たすべきか

組織の理念

医療技術職は個人レベルでは「理念の共有」ができていると思います

「患者のために」は共通していると思います

では 組織レベルの理念はどうでしょうか

組織として病院でどのような役割を果たしていくか

この組織としての理念をメンバーで共有できているところは少ないかもしれません

例えば

「この組織は病院を引っ張っていく」

のか

「この組織は病院を支えていく」

これだけで違いが生まれます

対応も異なって来るでしょう

具体的に

上の「例え」でいくと別のことが起きてきます

「引っ張っていく方」

ガツガツと仕事を進めていく

自分達のできる仕事はどんどん取っていくように動いていきます

「支えていく方」

一歩さがって自分達のやるべきことを探してサッポート役を担う

目立たずに隙間を埋めていように動いていきます

※どちらが良い 悪いの話ではありません

共有が必要

組織の中で理念を共有せずにいると正反対の動きをするスタッフが出てきます

トラブルを招くかもしれません

組織理念の共有

色々な考え方や価値観があります

そこを共有し共感することは大事です

理念を共有することはチームの柱になります

「この組織の理念はこれだから こちらの考えで行きましょう」

それができます

チーム力を高めるためにまずは理念を掲げて共有することが大事です

役割を分担した結果

部署としてやる仕事は色々あります

各業務には専門的な知識と技術が必要です

必要な知識も技術も上がってきています

ですが 全てのスタッフが全ての業務に対しての知識と技術を最上級にすることは難しいです

理由は業務の向き不向き 興味の度合い 好き嫌い があります

好き嫌いは大きく影響します

好き嫌いが興味の度合いに影響し知識や技術に影響します

好きな業務は得意な業務になっていきます

嫌いな業務

嫌いな業務は伸びません

大事な仕事であっても 嫌いな仕事は手を抜いてしまう

すると スタッフの間に温度差が生じてしまい 不満に繋がってしまいます

『社会人なんだから 仕事なんだから どんな仕事も ちゃんとやろうよ』

この感覚は人それぞれで 自分は他で役割を果たしているからと思っているのかもしれません

やってくれる人が仕事をしてくれるから組織としては全ての業務が出来ていますが・・・

これで良いのか悩みます・・・

不満への対応2

不満が多い人の特徴に自分の価値観が一番正しい!

って思っている人が多いです

確かに話を聞けば正しいことを言っていますが

また理想通りに行かないことを不満に思うことも多い様です

若いスタッフの不満はいいですがベテランの不満はきついです・・・

色々な意味で

じゃぁ、どうしましょうか?

不満への対応はこれで返します

不満への解決方法は自分で考えてもらいます

どうしましょうか?って

不満を解決することがリーダーの仕事の一つではあると思います

でも、個人の価値観で思う不満は自分で解決して頂きます

それが出来ないからこちらに言ってくるのは分かります

若いスタッフなら手助けします

ベテランは自分で考えてください

って言うのが本音ですね

理念の共有

とは言え問題解決の重要なポイントにチームの理念が重要です

柱となる考え方を伝えないといけない

これはリーダーの仕事です

理念の共有・・・出来ていません

偉そうに不満への対応を語りながら・・・

次回のテーマにしたいと思います

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職人の集まりをどうやったら組織にできるか

医療技術職で働く人たちは「職人」って感じです。

「職人気質」の人が多いと感じます。

全ての人たちがという訳ではありませんが・・・

基本的に「自分の技術・知識」を向上させる事に興味があります。

「自分の組織」を良くすることはあまり考えていないように感じます。

指導する側も技術の指導はしますが、組織について教えることはありません。

以前の僕もそうでした。

技術や知識は教えます。

しかし、組織については何も指導していませんでした。気にもしていなかった。

自分自身が組織について何も知らないからです。勉強していないからです。

だから、教えることができなかった。

医療技術者は技術を向上させていく事が最も重要であることは間違っていないと思います。

そのことが患者のため、務める病院のためになるからです。

しかし、僕自身の立場が変わり組織マネージメントを始めると、この職人気質の高いメンバーをまとめることがものすごく大変です・・・。

チーム医療

現在の医療は「チーム医療」です。他職種で連携して医療を行っています。

このチームは様々な職人の集まりです。

各々が専門性を発揮して医療を行います。

他職種で組まれるこのチームに必要なのは専門知識と技術、コミュニケーション能力です。

「組織」についての知識がなくても基本的には「医療チーム」として機能します。

反対に、十分な専門知識と技術がなければ役に立ちません。

組織を考えさせる

医療技術職の育成は、「職人」を育てれば十分な感じがします。

昔はその傾向が強かったと思います。現在もそのような施設は多くあります。

職人の集まりでうまくいっていればそれで良いとも思います。

しかし、マネジメントを勉強していく中で

「全体は個の総和に勝る」

という言葉を読んでから組織のマネジメントを考え直しました。

皆が組織を意識することで組織全体が成長する。

技術や知識だけでなく組織を考えて動けば医療全体がもっと良くなる。

そのためには何をしたら良いか?

どうやって組織を意識させ成長させられるか?

まずは、目的・目標をはっきり伝えることでしょうか・・・。

人を変えることはできるか?

おはようございます。

誰かを変えたいと思うことってありませんか?

家族、上司、同僚、部下、友人 などなど

「もっと・・・だったら!」

「なんでこんな考え方するの?」

そう思う時が結構ありませんか?

では、実際に人を変える事ができますか?

または、自分が誰かに変えられた事がありますか?

今回は「人を変える」ことについて学んど事を書きたいと思います

またしても習慣化!

今回、参考としているのはこの本です

『相手を変える習慣力』

著者は『三浦将』さん

発行は『株式会社クロスメディア・パブリッシング』さんです

相手を変化させるためのステップ

あなたの習慣が変わる

それによって、相手の潜在意識に影響を与える事ができるようになる

相手が変わる

『相手を変える習慣力』より

相手を変えようと思ったらまずは自分が変わらないといけない

よく聞きますよね、

「人は変えられない、自分は変えられる」

そうはいってもなかなか自分も変えられませんよね?

まずは、自分の中の考え方や物の見方の「習慣」を変えることから始めます

自分がどんな考え方をしているか、どういう物の見方をしているかを探る必要があります

思い込みの断捨離

まずは、「人を変えることができるのは影響力のある優秀な人」と言う考えを捨てましょう!

考え方の断捨離です。

人を変えるために「自分は優秀な人にならないと」って思いがありませんか?

話がうまい

引っ張る力がある

決断力がある

威厳がある

などなど、僕の中には「優秀で影響力がある人でないとを人を変えることはできない」と言った考え方はありました

でも、決して優秀でなくても良いようなのです

人に変化を及ぼす事ができる人の条件に優秀さは関係ないと言うことなんですね

これを聞くと少し気が楽になりますね

関係性

相手との関係性を見るときに、どちらが上とか下とかを考えてしまいませんか?

先輩・後輩の上下関係

役職の上下関係

職業の上下関係  などなど

上下の関係で人と接する事や人を見ることはあると思います

しかし、上下関係はあくまで社会の仕組み中のことだと考えることが大切です

では、相手との関係性は上下でなければなんなのか?

「ヨコの関係性」ということです

ヨコ?

フラットな関係?なあなあな関係?ゆる〜い関係?

と言うよりも、人対人って考え方なんですかね

捉え方としては、まずは上から視点でものを言わないとか

下だからこれをやるのが当然とか

そういう考え方や見方を改める事から始めてみてはどうかと思います

僕はこのヨコの関係を意識することで、コミュニケーションが取りやすくなったと思います

やっぱりコミュニケーション

関係性が変わるとコミュニケーションが変わります

実際に変わりました

コミュニケーションが変わると関係性も変わっていきます

誰かを変えたい時はコミュニケーションと関係性を好循環させることが大事です

そして承認

関係性が構築されたら次は「承認」です

「認める」って難しいですよね

例えば、仕事が出来ない人を認められるか?と問いた時に認められますって言えますか?

正直難しいですよね

でもここで考えます

仕事ができない「状態」を認められないのであって、その人の「存在」を認めない事ではない

今回のテーマは「人を変える」です

仕事ができない人も変わってほしいと思います

だから上からの視点でダメ出しをしながら指導していくのではなく

まずその人の「存在」と「価値」を認め、「可能性を信じて」その人を「承認」することが最も重要なことです

そうは言っても・・・難しい

まずは、自分はその人をどう見ているかを考えることが大事ですよね

状態を見て人のことを評価して、レッテルを貼りこういう人だからダメだねって

状態ばかりに視点がいかないように要注意ですね

傾聴する

いよいよクライマックス

承認する為には「傾聴」です

いろいろテクニックもあるようですが取り敢えず聴きましょう

集中して聴きましょう

これ意外と難しいしいですけど

頭で次何を言おうかなって考えてたら聴くことに集中できていません

素直に相槌を打ちながら真剣に聴きましょう

※この傾聴については改めてテーマとする予定ですので今回はこんな感じ

まとめ

人は変えられるか?

きっと変えられます

でもいきなりスイッチを切り替えたように変える事はなかなか難しいですよね

ちょっとの変化があればそれで良いと思いましょう

  • まずは、自分の中の優秀な人でなければと言った考え方を断捨離
  • ヨコの関係性の思考を持つ
  • 関係性が変わってからのコミュニケーションで傾聴を意識する
  • そして相手を承認しましょう

このことを習慣化できたら自然と好循環していけると思いませんか?

僕はまだまだ習慣化できていませんが、意識することが大事だと思っています

では、また

習慣力をつけようと思った話

こんにちは

「とりあえず書く!」を目標に3回目になりましたが

文章力が無い事を痛感・・・

書き方も勉強中です

「組織マネジメントに悩む、医療技術職の方にアドバイスできるようになる」

を目標に頑張ります!!

初めて読んだマネジメントの本

今回は、僕が初めて読んだマネジメントの本を紹介します

その本は、

『チームを変える習慣力』

著者は『三浦将』さん

発行は『株式会社クロスメディア・パブリッシング』さんです

この本から学んだキーワードは

☆キーワード
・タテの関係/ヨコの関係
・心理的安全性
・EQ
・傾聴力と承認力
習慣力

習慣力!!

今回のテーマである習慣力について少しお話します

ここで一つ考えてみましょう

「自分が職場で後輩や上司との関わりをどのようにしているか?」

真剣に考えたことありますか?

僕はなかったですね・・・

いざ振り帰り考えてみると

後輩に対して上から伝えてしまったり、何かしながら話を聞いたり、時に自分の考えを押し付けたり

結構タテ型の関わりだったんです

(※この本のキーワードでもあるタテ型/ヨコ型の話は改めて)

本の中に『タテ度とヨコ度』をはかるテストもありますが

僕の結果は「横の関係が主ですが時折タテの関係でいようとします」でした

時折縦の関係でいようとしているって無意識でそうなっていたんですね

確かに後輩が意見した時に内心

「それは上で考える事だよ」

なんて思ってしまうことがありましたね・・・

この考え方はNGなんです!

これではチームが良くならないんです!

じゃぁどうしたらいいのかな?

自分の対応・考え方を変える事を習慣化しましょうよ!

って話になるんです

何かを伝える時も、聞く時も自分の相手に対する思い込みを外す

自分に向く意識を無くして相手に意識を向ける

これを意識せずに「無意識でやっている」までできるようになる

これが習慣化という事です

そして習慣化する力が習慣力なんです

この習慣化について、次回もう少しまとめて書きたいと思います

振り返り

この本を読んで1年半ほど経ちますが、まだまだ習慣化できていません

自分に意識が向いてることに気がつくことがあります

でも「自分に意識が向いてることに気がつけるようになった」って成長だと思っています!

この本からはまだまだ沢山の学びがありました

ぜひ読んでみてください

ちなみに、現在(2022年4月)はこの本を「Prime Reading」で読むことはできません

購入するか「Kindle Unlimited」で読んでください

僕はAmazon Prime会員なので「Prime Reading」で読みました

結局、「習慣力」の他のシリーズも合わせて3冊を購入しましたが・・・

次回は 習慣化についてさらに書きたいと思います