これは個人的な意見です
医療技術職の給与は決して高くないです。ある職種別のデータを見ても明らかでした
ただ、国家資格なので基本的には安定していますし、転職(勤務先の変更)は行い易いです
実際に私自身も数回転職していますし、安定した仕事という事でローンも組みやすい様です
今日はその部分では無く仕事が出来ても出来なくても収入が変わらない事です
給与に変化なし・・・
医療技術職として働き出した時の基本給はどの施設で働くかにより異なります
民間病院、公立病院、企業病院などなど
大きな違いはないですが多少の違いがあり年数を重ねるとその差は大きいかも知れません
ですが、同じ職場で働く人に基本給の差はありません(大卒、専門卒で違う事はあります)
これが結構問題だったりします
Aさんは一所懸命働き自己研鑽し知識をつけて行く人
Bさん言われた仕事しかしないし自己研鑽はしない人
この二人は周りから見ても実力が明らかに違います
しかし、給与はしばらく一緒です
もしかしたらずっと一緒かも知れません
給与に差が生まれない
Aさんは勉強をして自らお金をかけて仕事に関わる色々な資格も取ります
しかし給与が飛躍的に上がることはありません
Bさんは変わらず言われたことしか出来ません
「頑張っても給与の差が生まれません」
見るからにAさんとBさんでは仕事の量がちがっても給与に差は出ません
もちろん、周りからはAさん方が高く評価されますが・・・
人事考課が機能していないと思う
評価制度を多くの施設で導入しています
それがどれくらい給与に反映されているのでしょうか?
「頑張って仕事も勉強もして知識もつけて成長していく人」
が高く評価され、大きく昇給している施設は無いと思います
そもそも人事考課は給与を決めるものか?といった部分は勉強不足ですが・・・
不満を言う人も
やはり不満は出てきます
口に出さなくても思っているでしょう
自分の方が多くの仕事をしているのに給与一緒なら思います
当たり前です
仕事できない先輩見て自分の方が仕事しているのに給与は先輩の方が上でも思うでしょう
この不満への対応について次回考えていきたいと思います・・・