それって共感じゃなくて同調かもしれません。
共感のつもりが同調になると危険な時があります。
共感は感情に、同調は意見や考えに焦点を当てます。
だから
何か相談を受けたとき同調してしまうと
「同じ意見や考えだ」
「この意見が通った」
と勘違いされてしまうことがあります。
結果
「私は正しい」なんてことになる
管理職の自分としてはただ共感しているつもりでも・・・
例をあげると
何かトラブルが起きた時にヒアリングしている場面で
相手「〜があって腹が立ったんですよ!」
”同調の場合”
私「そんなことがあったら腹立つよね」
”共感の場合”
私「そんなことがあって腹が立ったんですね」
という感じでだいぶ印象が異なります。
もし自分が相手の立場なら
同調の場合は自分は間違っていないと思うかもしれない
共感の場合なら自分を俯瞰してみれるかもしれない
同調と共感は区別しましょう。