こんにちは!
今日は「モチベーション」について深掘りしてみたいと思います。
多くの人が「モチベーション=やる気」と思いがちですが、実はそうではありません。
モチベーションの本質は『動機付け』。
つまり、**「なぜその行動をするのか?」**という理由そのものなんですね。
これを理解するだけで、仕事への向き合い方がガラッと変わるかもしれません。
モチベーションの2つの種類
モチベーションは大きく分けて 外発的モチベーション と 内発的モチベーション の2つがあります。
✅ 外発的モチベーションとは?
報酬や評価、昇進など、外部からの刺激で生まれる動機のことです。
例:
- ボーナスのために頑張る
- 上司に褒められたいから努力する
- 昇進を目指して成果を出す
一時的な成果向上には効果的ですが、刺激がなくなるとモチベーションも下がりやすいのが特徴です。
✅ 内発的モチベーションとは?
興味や好奇心、楽しさ、達成感など、自分の内側から生まれる動機のことです。
例:
- 知識を深めるのが楽しい
- 人の役に立つことに喜びを感じる
- 自己成長やスキルアップにワクワクする
内発的モチベーションは持続しやすく、充実感を得やすいのが特徴です。
長続きするのは「内発的モチベーション」
「やる気が出ない…」と感じる時、外発的な要因(報酬や評価)だけに頼っていませんか?
✅ ボーナスがなくなったら?
✅ 褒められなくなったら?
こんな時こそ、内発的モチベーションに目を向けるべきです。
【実践編】内発的モチベーションを見つけるワーク
「自分の内発的モチベーションを知りたいけど難しい…」
そんな方のために、以下のシンプルなワークを試してみてください。
① 過去の成功体験を振り返る
「これまでに達成感を感じた瞬間は?」
「どんな時に『仕事が楽しい』と思えた?」
→ ポジティブな感情が湧いた体験を思い出してみましょう。
② 自分の価値観を深掘りする
「自分が大切にしていることは何か?」
例:成長、貢献、創造性、チームワークなど。
→ 自分の軸を見つける手助けになります。
③ 得意なこと&好きなことをリスト化する
- 得意なこと:「他の人より自然にできること」
- 好きなこと:「やっていて楽しいこと」
→ この2つを照らし合わせると、自分の強みが見えてきます。
周りのサポートで「内発的動機」は引き出せる
「自分の内発的モチベーションに気づく」のは難しいこともあります。
そんな時、周囲のサポートが大きな力になります。
管理職やリーダーの方へ
部下の内発的モチベーションを引き出すためのサポート法を紹介します👇
✅ 1on1ミーティングの活用
→ 日々の対話で、その人の価値観や得意分野を把握する。
✅ 強みフィードバック
→ 「〇〇の資料、すごく分かりやすかったね」と具体的に伝える。
✅ 成長機会の提供
→ 新しいプロジェクトや学びの場を積極的に提供する。
✅ 心理的安全性の確保
→ 失敗を責めず、「挑戦を応援する文化」を作る。
【環境も大切】モチベーションを高める理想の職場環境
個人の意識だけでなく、働く環境もモチベーションに大きく影響します。
理想的な環境のポイントはこちら👇
✅ 自己決定感(自分で選べる仕事がある)
✅ フィードバックが適切(成長実感を得られる)
✅ 心理的安全性(意見が自由に言える風土)
職場の雰囲気を変えるだけで、モチベーションの質が大きく変わりますよ。
【注意】モチベーションが下がる時の対処法
どんなにモチベーションが高い人でも、調子が落ちる時はありますよね。
そんな時は「動機の再確認」が大切です。
✅ 短期目標を設定する
→ 小さな達成感を積み重ねる。
✅ 環境を見直す
→ 自分の得意分野に集中できる役割に調整してみる。
✅ 原点回帰する
→「なぜこの仕事を始めたのか?」を振り返る。
まとめ:「やる気」ではなく「自分を活かす場」
「モチベーション=やる気」と思いがちですが、
実は「動機付け」であり、内発的モチベーションの方が長続きしやすいんです。
✅ 自分の内発的モチベーションを知ること
✅ 周囲のフィードバックでサポートすること
✅ 仕事を「自分を活かす場」と捉えること
この3つを意識することで、より楽しく充実した働き方ができるはずです✨
あなたは、自分の「内発的モチベーション」を見つけていますか?
ぜひ、この視点でご自身のキャリアを見直してみてくださいね